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『誇大妄想展開領域』 黒のカラーケントに メタリック系ボールペン

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  クロウト受けするSF小説を    書くための7つの秘訣

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まず中編を読む



 前回は神話的性質の重要性を説いた。


 ワケワカンナイ であろうか?
 ……そうかもしれぬ。現代社会は いっけん神話などとは無縁のごとき様相を呈しているのだから、それは無理もないことだ。
 では、もう少し解りやすく説明しよう。


 翻って問うが、神話とは何か?
 「神の話」 と書く……ということは、文字どおり 神々に関する物語、ということだ。難しく考える必要はない。


 神話に登場する神々は、我われ人類の祖先 (および その天敵) であるということも既に述べた。これがヒント……というよりも、全てはこの事実に尽きるのだ。
 要するに神話は、人類総体が保有している集合無自覚意識の内部にある潜在記憶なのである。個人の潜在記憶とそのメカニズムは一緒だから、偏執性もあれば、トラウマだって存在する (ちなみに 無自覚意識とは、いわゆる “無意識” のことだ。以降、筆者はこの言葉を使うことにする)。


 ここまで述べれば 神話性の顕現がいかに重要であるか、が明らかだと思う。個人に置き換えて考えてみてほしい。潜在意識の内部に過剰なエネルギー (リビドー) を持って潜伏している事柄を解き放つ (自覚化する) ことは、神経症など 心の病を治療・解消する常套手段なのだから……。


 さて、前置きはこれくらいで充分だ。現代神話の創造に取り掛かるとしよう。




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  クロウト受けするSF小説を    書くための7つの秘訣

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まず前編を読む





 前回は、SF小説を実際に執筆する前に (同時進行でも むろん構わないわけだが) 詰めておくべき 背景や設定、姿勢などについて語った。
 いよいよ 本編に取り掛かろう。


 SFに限らず どんな物語作品であっても、読者の心をしっかり捉えるには、作者自身の深層心理に深く根ざしたテーマを掲げることが どうしても必要になってくる。表層の自我意識だけから発せられる薄っぺらなストーリーは、せいぜいのところ 一時的な興奮を与えられるに留まるだろう。


    あー 面白かった。


 ……くらいだったら 感じてもらえるかもしれない。
 


 だが、そこまでだ。その作品がもしも書籍だったとしたら、翌日、“BOOK OFF” の売却カウンターに持ち込まれるに違いない。
 優れた作品の絶対条件を一つだけ挙げるとしたら……それは


 再読される


 ことである。
 読者が初読で自らの心に取り込んだその内容は、2~3日のうちに潜在意識の内部で消化され、やがて沈降する。 そして そのとき物語は、読者自身の一部となるのだ。


 どういうことか?


 それを これから説明しよう。
 肝心なのは、深層心理学的リアリティである。面白味でもなければ、実は、感動 でさえない




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 FC2ブログ管理ページ上方に 「テーマ」 という投稿項目がある。開いて スクロールしてみると、その中ほどに 「SF小説」 と出ているのが見えるはずだ。本日 (11月11日) 19時の時点で その投稿記事数は8102……。相当の数である。
 むろん ブログ・サーバーはFC2だけではないから、にはSF系のブログ小説を書いて発信している人たちが、それこそゴマンと存在していることになる
 さて、そこで、だ……。


 仮にあなたが そのうちの一人だとして、一体どうやったら 熾烈な競争を勝ち抜いて、一人でも多くの良質な……ということは つまり、毎回の投稿を待ち構えるようにして あなたのサイトを頻繁に訪れてくれて、その回の記事全文を読み終えるまで留まってくれるリピーターを勝ち獲ることができるだろうか?
 そのような “お客” をふつう 愛読者と呼ぶ……。
 かれらは 単にあなたの作品に没頭するだけではなく、こんな凄い小説があるのを知ってるか?、と自慢げに紹介記事まで書いて 自分のサイト上で宣伝してくれるかもしれない。
 要するに口コミだ。それは、人類が言語体系を使いこなすようになって以来の古い歴史を有する、時代遅れと思われがちだが 実は最も確実な伝播手段なのである
 そうなのだ……多くの たくさんの、と考えるよりも先に、まずは良質の愛読者、すなわち “固定客” を獲得したほうが 先行き有利なのである。


 なぜか?


 これから それを説明しよう。




 「クロウト受けする……」 とタイトルに銘打った。
 将来の目標を掲げるならば、大勢の素人にあらずして、当然のことながら その数は少ない真の玄人の心を掴みたいわけだ。いわゆる の愛好家という、その筋に特化・精通している 無名のプロたちの心を……。
 初めに断っておくけれども、これから記していく事柄は、いわゆる小手先のテクニックではない。もしも そのようなものを期待されているのだったら、お時間を無駄にさせたくない……他のブログへ どうぞ。……当記事は、まこと読むに価するSF小説であるために 最低限 クリアしていなければならない 幾つかの注意事項をまとめた、本格的な作品を執筆するためのノウハウである。


 さて、前置きが長くなってしまった……。の秘訣が知りたい方は、今すぐ 「続きを読む」 をクリックして戴きたい。




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Minr Kamti / 亀谷 稔

Minr Kamti / 亀谷 稔

1961年生まれ。
武蔵野美大卒。
建築プレゼンテーション・調理・知的障害者たちの陶芸制作活動補助、といった職を経た後に、2006年7月より創作活動に専念している微細画家 。2007年1月、銀座 - あかね画廊にて初個展。
今現在('08年4月)の描法は、かつて伐採予定地などで行なっていた舞踏を応用した自動筆記法である。
   著書 『全一の展開
         末端の必然』

             奥付より

* オフィシャルサイトにて本の内容をご紹介しております。購入のご決断をされる前に ぜひこちらをどうぞ……。

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