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『誇大妄想展開領域』 黒のカラーケントに メタリック系ボールペン

誇大妄想展開領域

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パワースポット 銀座          一ノ二十八番 その参

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<X through Y from Z in 98 millions B.C.> 『X through Y from Z in 98 millions B.C.』 49.8cm×38.3cm     あっ、いらしてたんですか? すみません、遅れちゃって……。
    いえ……たまたま この時間に用があったものですから……。作品、拝見させてもらってます。……どの絵からも ナマの亀谷さんがすごい密度で迫ってくるような感じですね。
    迫ってきますか……? 恐縮です、押しつけがましくって……。あっ、お早うございます。今日も一日 よろしくお願い致します。
    どうも……。
    こちら、画家のY.さんです。 すごく繊細スピリチュアルな絵を描かれるんですよ。……こちら、画廊オーナーのA.さんです。
    こんにちは。
    どうも……。
    3ヶ月ほど前でしたっけ、清澄白川で個展をされたときに、どうしても手に入れておきたい作品があったので 思い切って購入したんですよ。 買い手としてはありがたいお値段だったということもあって……。
    あの節はどうもありがとうございました。
    いえいえ、こちらこそ……。仕事が終わって晩酌するときに、出して壁に掛けては見蕩れてます。ほとんど意識状態調整用のツール化してますね。
    えぇー? そんな使い方してる人、初めて知りました。
    そうですか? ……俺の場合、メンタルケアーは最重要なファクターですから、役に立つものなら あらゆる事物を動員します。 他人の作品だろうと 自分が描いたものだろうと、というのは……原画だけじゃなくってDMや写真も含めて なんですけど……非常に有効な “調整装置” なんですよ。
    はあ……。
    奇怪ですかね?
    いや、そのぉぉ……そんな形で人様のためになってるなんて、描き手としては幸せ というか、とても光栄です。
    Y.さんの作品は、そういう意味で、本当に良質のエネルギーを放射していると感じますよ。 俺も、できるならば そんな作品を描いていけたらいいな、って……。
    亀谷さんの作品だって そうですよ。 今日は まるで充電してもらったような 溌剌とした気分です。 パワーをいただきました。どうもありがとうございます。……じゃあ、そろそろ 行きます。 約束があるので……。
     早くから本当にありがとうございました。 次の個展も ぜひ伺います。




<Y through Z from X in 3033> 『Y through Z from X in 3033』 49.8cm×38.3cm



唐突ながら作品解説   

 完全な自動描画法を採用しているが故に 自然とこうなってしまったのではあるが、左脳主導型の妄想家として、描き上げた自作品の深層心理学的背景だとか、神話・SF的裏設定などを言葉にしなければ気が済まないところがある。
 つまり 私の場合、理屈が後からついてくるのである。
 上の作品タイトルにおける X・Y・Z は、それぞれ 衛星惑星恒星を指しているから、まあ 普通に考えれば、月・地球・太陽 ということになるのだろう。
 3033年というのは、全くの出任せだ。
 月面に植物らしきものが生えているのは テラフォーミングの成果にほかならず、人工重力によって大気も月に繋ぎとめられているのである。
 だとすれば、左上方に見えるのは 当然のことながら、人工太陽ということになるだろう。350年交代温暖期と寒冷期を繰り返す本物の太陽が その活動を低下させていた “第2マウンダー極小期”(2350~2400A.D.頃) に、やはり人類によってここに据えられたものなのだ。


 この時代、現行人類はどうなっているのだろう? いまだ強かに存続しているのか、それとも 環境変化という “天敵” に敗れ・滅び去ってしまったのか………
 それは 敢えてここで問わぬことにしよう。

    絵も描ける誇大妄想家







<PORTRAITS>

『HALLE BERRY (Long Hair)』 14.2m×9.7cm 『HAYDEN CHRISTENSEN (Samurai)』 14.2m×9.7cm 『SUMMER GLAU (Naked)』 14.2m×9.7cm HALLE BERRY (Long Hair) HAYDEN CHRISTENSEN (Samurai) SUMMER GLAU (Naked)




<EVE,the Great Mother> 『EVE,the Great Mother』 14.2m×9.7cm     イヴが黒人………。
    うん、たぶん。……そのことについては 今年の6月に別の画廊さんの企画展に出した 『アダムとイヴ』 っていう作品を描いた時点で判明したんだけどね。
    そうなの?……まあ たしかに、欧米では思いっきり白人になっちゃってるイエス・キリストも、史実から言えば 褐色の肌だったんだろうからね。……じゃあ、この飾り物は……? なんだか 古代エジプトの王侯貴族めいてるけど……。
    Bingo! さっすが、鋭いね。 これ、もともと イブを描こうとしたわけじゃなくて、 『クィーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』 クィーン・オブ・ザ・ヴァンパイア 特別版 [DVD] っていう映画で “呪われしものの女王” 役を演じたアリーヤのつもりだったんだ。 それが、デッサン取りの時点で もう違う顔になってきちゃったんだよね。
    あの映画、わたしも観たわ。 ゴシックものフェチだから……。アリーヤって、その後すぐに死んじゃったんだよね。
    そう。飛行機事故で……。ここに資料の写真 もってきてるけど、この映画の製作が決まったときから ずっと彼女は、この役をやりたがってたらしいんだ。
    そして、結局 これが遺作となってしまった……。
    そう……。いかにも燃え尽きた、って感じだろ?
    やっぱり、そう思う? “持っていかれちゃった” のかしら?
    …っていうか、ハードウェアーとしての身体が耐えられる限界を超えてたんじゃないのかな、魔物の女王……ヴァンパイア種族の太母っていう役どころは……。
    たぶん、そうだったんでしょうね。……その点、役者 って命懸けの仕事なのよね、本来は。
    そうだね。……もっと最近の例でいうと、ヒース・レジャーがそうだろ?
    ダーク・ナイト』 でジョーカー役を演じた人ね?
    撮影現場を見てた人の談では、まるで血管が破裂してるような演技だった、って……。

    2009. 10. 31 一休




▼ 2009. 11. 04 ▼



    ヴァンパイアものの新しいところでは 『ラスト・ブラッド』 ラスト・ブラッド スペシャル・エディション [DVD] が つい最近 DVDで発売されたんだけど、行く店 行く店、みーんな売切れなんだよ。 『カムイ外伝』 で今が旬の、小雪が出演してるからだと思うけど……。
    あの美貌でもって、片手で刀ふりまわして、必死で斬り込んでくるサヤ* を軽くあしらうところなんか、ホント、壮絶だったなぁ。……わたし、すっごく興奮しちゃったよ。 なんか、女が女に惚れた、みたいな……。 ところでさぁ、あの映画のオリジナル……『ブラッド・ザ・ラスト・ヴァンパイア』 に、あんなキャラ 出てこなかったよね?
     押井守 原作の、本当のオリジナルには ね。 そのあと作られていったシリーズものの中で登場したらしい……。
    あの正真正銘 オリジナル・アニメ版 BLOOD THE LAST VAMPIRE [DVD] には ぜんぜん関わらなかったのかな、押井守さんは……?
    たしか 監督は違う人だったな。「企画協力」 には名前があったと思うけど……。
    じゃあ 亀ちゃん、原作の小説は……? ええっと、 『獣たちの夜 獣たちの夜―BLOOD THE LAST VAMPIRE (角川ホラー文庫) 」……だったけ?
    ああ。もちろん読んだよ。 あれは、最前面に出てるモチーフ  現行人類に紛れて・それに寄生しながら生き永らえてきた類人猿ヴァンパイア種族、っていう設定……とは裏腹に、自然哲学的にも神学的にも すっごく深い、ほとんど もう、エンタメ哲学小説って感じの作品だよね。
    わたし、途中で投げ出しちゃったよ。 エンタメ・ゴシック・ホラーを期待してたのに、全然ちがってて、なんだか、まるで頭に入ってこない科学論文を無理やり読まされてるような気がしてきて……。
    たしかに 脇役二人がその膨大な知識を披瀝し合ってるような、長ぁーい描写が随所にあるけどね……死体処理の方法 だとか、ロスチャイルド家の資産目録 だとか……。でも、あれって たぶん、押井さん自身の自問自答なんだよ。 きっと あの作品を書き上げることを通して、自らの世界観を構築……っていうか、最終確認しようとしたんだ。
    なんで そんなことが解るわけ?
    俺自身がそうだったからさ。……自分が心の奥底で抱いてる世界観を 自覚化の方向へ突き詰めていくと、しまいには価値観・美意識と変わらなくなってくるんだ。……だって、けっきょく 世界観っていうのは、世界がどういうものだったら自分は納得することができるのか、っていう精神安定剤に過ぎないんだから……自分で拵えたものだろうと、帰属文化から与えられたものだろうと……。
    あらあら、ずいぶんと醒めきっちゃって、またぁ。 450ページを超える形而上学書 全一の展開 末端の必然 を書いた人のセリフとは、とても思えないんだけど……。
    あっ、そうだ。 前回の個展の際にお買い上げ戴いて どうもありがとうございました。……ワケワカンナイんじゃない?
    はじめから通して読むことは 最初っから諦めてるから……。
    どうも すいません……。超難解 だとか、ハードルが高すぎ だとか、言われまくってるからね。 どなたにもオススメできるような代物じゃ 元々ないんで……。
    だけど、所どころに ハッとするような言葉、けっこうあるよ。それがなかなか 好きでさ。 パッと開いて 目に留まったところを読むようにしてるんだ。
    それは、それは……どうもありがとうございます。 知合いの中には、寝る前に睡眠薬代わりに読む、っていう人もいるけど……とにかく 何らかの形でお役に立っていれば、著者としては るありがたいわけで……。
    ちょっと貸してね。 たとえば……ほら、ここ なんか……

ここで注意すべきは、各時空点で選択肢が無数にあるというわけではなく、重要・瑣末の如何を問わず、分岐した時空点が無数にあるということだ。「無限の可能性」などといった文言は、詭弁もしくは自己欺瞞の産物でしかない。


    ……だとか……ええっと、それから……

ある個体には可能でも、他の個体には不可能な事はいくらでもある。実現可能性というシヴィアな意味においては、我々の運命は完璧に定まっているのだ。しかし各分岐点でどの枝に進むかということについては、完全に自由なのである。


    ……っていうところなんか、ホントにそのとおりだぜ、って思うんだよね。 むかし教師たちがさ、「無限の可能性」 なんて言って わたしたち子供を煽ってたけど、そんなこと 嘘だ! アンタら、自分たちじゃ そんなこと全ぜん信じてねーだろ! って、いつも感じてた……。多分 みんなもそう思ってたんだろうけど、誰も口にしなかった……そんな本当の気持ちをズバリ 言ってくれたね、ありがとう、みたいな……。
    いやあ、ありがたいのは断然 こっちのほうだよ。全体的にすっごくシヴィアっていうか、辛口の仕上がりになっちまったけど、曲がりなりにも1冊かき上げて 真に伝えたかったことは、正にそのことに尽きるからね。この存在世界、なまやさしくないんだぞ、っていう……。
    だけどさ、その認識を前提として生きてるわたしなんか、亀ちゃんの言葉に勇気づけられるんだよ、すっごく。
    そう言ってもらえると こっちにも弾みがついてくるぜ。 さあ、一旦 とことんまで絶望してみろ……そして 立ち直って、強かに生きろ! ってね。
    ここが戦場なのは解ってる……さあ、闘ってやろうじゃないの、みたいな……。
    今日は思わぬフィードバック・アップをもらったから、お礼に、本には書いてない イケイケのフレーズを進呈させてもらいましょう……
    えっ、なに 何?!


    ブレイクスルーは攻め手のもの!




    2009. 11. 04 完結




ペダンティックなお話が大好きな方へ ●俺はこう終わらせたぞ マトリックス Revo.





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Minr Kamti / 亀谷 稔

Minr Kamti / 亀谷 稔

1961年生まれ。
武蔵野美大卒。
建築プレゼンテーション・調理・知的障害者たちの陶芸制作活動補助、といった職を経た後に、2006年7月より創作活動に専念している微細画家 。2007年1月、銀座 - あかね画廊にて初個展。
今現在('08年4月)の描法は、かつて伐採予定地などで行なっていた舞踏を応用した自動筆記法である。
   著書 『全一の展開
         末端の必然』

             奥付より

* オフィシャルサイトにて本の内容をご紹介しております。購入のご決断をされる前に ぜひこちらをどうぞ……。

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