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ローラの夢はついに叶えられた

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THE NEW TANGO THE NEW TANGO  LAURA’S DREAM


 夢はどこからやってくるのだろう?
 日毎 夜ごと 周りの人たちと
 本当はやりたくもないのに演じている軋轢
 懲りもせずに 眠りの中で また繰り返す
 人間という この愚かなる存在への
 けっして終わり果てぬ 刑罰なのだろうか?


 それとも……
 欲しても欲しても 応えはなく
 それゆえに尚更 ほしくなる
 永遠に満たされぬ心が醸し出す
 悲しい希望か……?


 正直いって わたしは
 夢というものが嫌い
 を逃れたの中にあっても
 変わらぬ死闘をやらされるなんて
 もう好い加減 真っ平ごめんだ


 それでも夢は訪れてくる
 振り払おう振り払おうと 夜ごと眠りに落ちる前
 深い水底へと沈んでいく自分を
 つとめて想像裡に浮べる このわたしにさえも……






<第1の夢   13.Nov.2019> Dreaming,the 1st.Stage 憂  
 泳ごうとも泳ごうとも 岸には辿り着けなかった
 近づいたと思ったら すぐにまた遠ざかる
 浮き上がれたと思ったら すぐにまた沈んでしまう
 まるで 蟻地獄に落ちた働きアリになったかのような……
 まるで……ただただ波に翻弄されるだけの
 力なき一つの砂粒になったかのような……


 自力では僅か1ミリも動くことができぬ
 はかない微小者であることの なんという苛立たしさか……
 わたしは ここに居たくなんかない
 もう三百回も叫んだというのに……
 けっして声にならぬ叫びを あげ続けているのに……


 どれほどの時間をそこで過ごしたのか
 もはや 記憶に跡のない茫漠たる意識……


 岸は ちっとも傍に来てくれない……




<第2の夢   15.Nov.2019> Dreaming,the 2nd.Stage 昇  
    ここはどこ? 前に来たことがあるような気がするけれど……
    君たち人間が自然から恵まれた まれなる想像力が 幾万年もかけて代々 築き上げてきた 軽い軽い 風よりも軽い 稀少な光の物質世界
    じゃあ……わたし  死んだの?
    いや そうじゃない…… 君の肉体は まだちゃんと下にある
    こんな清々しい気持ち 初めてだわ
    それは そうだろう……ここに重たい感情は持ち込めないからね
    ずっと ここにいられるかしら?
    君が心底から そう望むなら ね
    もちろん そうしたいわ
    ならば 地上のことは忘れるんだね
    忘れるだけでいいの?
    ああ それだけでいい……自分のことも 人々のことも 全てのと絆を手放すんだ




<正夢   18.Nov.2019> Laura’s Dream  
 いま昇ってくるのが自分なのだと解った
 あそこ……あの緑なす山脈から立ち上がってくる存在……
 ちっぽけだけれど 強かで
 か細いけれども 柔軟な
 よく鍛えられた
 強風にしなう柳のごとき わたし……


 それでも 実のところ
 あれは わたしであって わたしではない
 わたしという一個の生命が そのに限りなく取り込んだ
 あらゆる存在の結晶なのだ
 そう……あれは まさしく わたしたちなのだ


 わたしたちは 幾度も幾度も この闘いを演じてきた
 目指すものを手に入れるには
 つのる想いを厚くしなければならず
 そうするだめには たった一度きりでは充分ではないから……


 あのが遂にこの高みに到達するとき
 あのを伸ばした山脈 
 ここに
 ようやく
 実現する




音故♂組曲展2009 DM

    2009. 11. 18 完結




原曲について知りたい方へ ●“Laura's Dream”1周年の小曽根 詣





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Minr Kamti / 亀谷 稔

Minr Kamti / 亀谷 稔

1961年生まれ。
武蔵野美大卒。
建築プレゼンテーション・調理・知的障害者たちの陶芸制作活動補助、といった職を経た後に、2006年7月より創作活動に専念している微細画家 。2007年1月、銀座 - あかね画廊にて初個展。
今現在('08年4月)の描法は、かつて伐採予定地などで行なっていた舞踏を応用した自動筆記法である。
   著書 『全一の展開
         末端の必然』

             奥付より

* オフィシャルサイトにて本の内容をご紹介しております。購入のご決断をされる前に ぜひこちらをどうぞ……。

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