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サラの連れ合い……      カイル=エイブラハム

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 昨年の秋口だったと記憶していますが、サラ・コナーについて私がコメントの中で言及したら、じぇいど♪さんから かなり強いリアクションが返ってきたので、何かあるな、とは思っておりました。上 (部世界)における重要な人格 〔この呼び方で合ってるんですか?〕 の一人が、「カイル」 という名だということも気になっていましたしね……。
 「ターミネーター」 神話におけるカイル・リースは、もちろん 未来の救世主たるジョン・コナーの父親なんですけれど、同時にまた その “事実” を知っているジョンが、自分をこの世に存在させてもらうために過去の時空へと送りつける 最も信頼のおける部下でもある、という込み入った設定になっていましたね。
 ご覧になったかどうか存じませんが、昨年 公開された 『ターミネーター 救済』 〔邦題は 『ターミネーター4』 でしたけど〕 の劇中では、反乱軍の一リーダーに成長している33歳のジョンが、未だティーンエイジャーのカイルと初めて接触する、という重要なシチュエーションが描かれています。第1作におけるカイル役 マイケル・ビーンの残したキャラクター設定および演技を、最新作で当キャラを受け継いだ若手俳優 アントン・イェルチンは、とても緻密な想像力と的確な洞察力でもって詳細に捉え、それを自ら体現しておりました。
 ちなみに この若者、日本では同時期に公開された 新生 『スタートレック』 にも出演していて、ロシア訛り丸出しの最年少士官として これまた印象深い演技を見せてくれていました。
 迂闊にも私は、同じ人だとは思わずに 没頭して観ておりました。逆に言えば この俳優、それほど有能だということなんでしょうね。


 って、余談はこれくらいにしておいて、そろそろ 本題に入ることに致しましょう。






サラの連れ合い……カイル=エイブラハム
     じぇいど♪さんへの長すぎるコメント   -

『S a r a h  C o n n o r  i n  2 0 0 7』 作品に関するコメント


 で、当記事のタイトルでも明言してあるとおり、カイル・リースは、(女族長) サラの連れ合いである以上、旧約聖書の中でも最も重要な人物の一人であるエイブラハムに他ならない、ということになるはずなんです。一人息子のアイザック (イサク) を生贄として神に捧げようとし、逆にその従順さをもって神の祝福を (アイザックと共に) 授かる あのエイブラハムですね。
 彼は最愛の息子を自らの手でめようとする……そこに神の 「待った」 がかかる……。その志だけで充分だ、というわけです。


 では、なぜアイザックではなくて ジョンなのでしょうか?


 私見を披露させて戴くならば、アイザックはあまりにも旧約聖書的な人物だから、ということと、もう一つ……アイザック・ニュートンを思い出させてしまう、というデメリットがあるからではないでしょうか。
 機械軍に抵抗する人類のリーダーが、将来 技術機械化文明となっていく 古典物理学の創始者と同名、というのは あまりよろしくないですからね。


 ところで、「ジョン」 はヨハネの英語名ですけれど、このヨハネは四福音書の作者の一人ではなくて、「黙示録」 の書き手 (とされている) ヨハネのほうだと思います。母親のサラを通じて 《審判の日》 〔おおお なんとも まあ……〕 以降の過酷な未来を彼が、彼 ただ一人だけが “黙視” しているというわけで……。
 ジェームズ・キャメロン大人の真意は計り兼ねますけれども、連想機能を駆使するまでもなく、「ジョン」 からは やはり 《平和の戦士》 であったジョン・レノンが思い出されてきます (ジョン・レノンの “死後の声” はこちら)。少なくとも象徴的な意味づけは為されているでしょうね。だって、ジョンあるいはヨハネという名前には、明らかに殉教のイメージが絡み付いていますから……。




 申し訳ございませんが、今夜はこれくらいで失礼させて戴きます。
 小難しい お話にウンザリなさらずに、どうか あと2回ほど 〔たぶん〕 おつき合い下さいませ。
 それでは、次回まで ごきげんよう。さようなら。




* 作品自己批判 『THE SARAH CONNOR CHRONICLES』 でサラを演じた 〔熱演というべきでしょう〕 レナ・ヘディーを描いたつもりなんですが、ぜんぜん似てませんね。まあ、その理由は自覚しているんです。 敗因は……『ターミネーター2』 のサウンド・トラック・アルバムを聴きながら仕事をしたこと! つまり、リンダ・ハミルトンの強烈なイメージが喚起されてしまい、彼女が己を主張し続けているのに そのまま放っておいた、ということです。……その点、レナさんは本当に良くやったと思いますよ。偉大なるリンダに敬意を払いつつも、独自のサラ像を見事に築き上げたんですから……。 まあ、おそらく 3rd シーズンも作られるでしょうから、「よくやっている」 と申し上げるのが筋というものでしょう。 戻る

    2010. 01. 10 続




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Minr Kamti / 亀谷 稔

Minr Kamti / 亀谷 稔

1961年生まれ。
武蔵野美大卒。
建築プレゼンテーション・調理・知的障害者たちの陶芸制作活動補助、といった職を経た後に、2006年7月より創作活動に専念している微細画家 。2007年1月、銀座 - あかね画廊にて初個展。
今現在('08年4月)の描法は、かつて伐採予定地などで行なっていた舞踏を応用した自動筆記法である。
   著書 『全一の展開
         末端の必然』

             奥付より

* オフィシャルサイトにて本の内容をご紹介しております。購入のご決断をされる前に ぜひこちらをどうぞ……。

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